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ソウル市長選の与党公認争い本格化 前首相が名乗りへ

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 6月4日に投開票されるソウル市長選の有力候補として注目を集める金滉植(キム・ファンシク)前首相が14日帰国する。韓国与党セヌリ党の公認争いが今後、本格化する。 

 セヌリ党からは元国際サッカー連盟(FIFA)副会長の重鎮、鄭夢準(チョン・モンジュン)国会議員、李恵薫(イ・ヘフン)最高委員が出馬を宣言しており、同党のソウル市長候補として公認受けるための争いが、来月25日の党内予備選まで繰り広げられることになる。 

 支持率の高い鄭氏と金前首相が予備選を主導し、李氏が追う構図だ。 

 約1カ月間、米国に滞在していた金前首相は14日午後、帰国する。15日にソウル市内のセヌリ党事務所を訪問して公認申請をし、同時に入党手続きをする。16日には出馬を公式宣言する予定だ。 

 金前首相は他の候補に比べ2週間から1カ月程度、出遅れた。このため、自身の強みをPRすることにまずは全力を尽くすとみられる。

 金前首相の関係者は聯合ニュースの取材に対し、「40年間行政家として活動し、他の候補とは異なるしっかりとした経験を積み重ねてきたことが最大の強み」と話した。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2014年03月14日 16:06
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