サクラ　済州道は27日開花予想＝今年はやや遅咲き

　韓国気象庁は１３日、サクラの開花予想を発表した。今月２７日に済州道・西帰浦で開花し、ソウルでは来月１５日ごろ満開となる見込み。

　気象庁は、「サクラの開花日は南部地方が来月１～１２日、中部地方が７～１１日、京畿道の北部や江原道の北部と山間部が１０日以降になる」と予想した。

　気象庁によると、今年の開花日は平年に比べ２～３日、昨年に比べ５日遅いと予想される。今月の気温が上旬には平年より低かった上、中旬と下旬には平年並みと予想されるため。今月の全国の平均気温は３．５度と例年より０．４度低かった。

　恒例の桜祭りで人気のソウル・汝矣島の輪中路では来月８日に開花し、１５日に満開になると予想している。