朴大統領　「オイルハブ事業は創造経済を先導」

　韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は１２日、政府が南部の麗水と蔚山で進める「北東アジアオイルハブ建設事業」について、「創造経済（産業と産業、文化と産業を融合させ付加価値、雇用、成長動力を生み出す経済政策）を先導する事業であり地域と国家の発展が望め、地域住民の幸福が国民の幸福につながる代表的な事業として発展させなければならない」と主張した。

　青瓦台（大統領府）で主宰した第５回貿易投資振興会議および地域発展委員会会議で述べた。

　また、同事業成功のため、中央政府と地方自治体、地域の経済団体、住民らが歩調を合わせ規制緩和やインフラ整備、インセンティブ提供など必要な懸案を解決していくべきとの考えを示した。