蒸し暑さ続く…明日から梅雨

２０日、昼の最高気温がソウル２９度、春川（チュンチョン）３０度まで上がるなど、全国的に暑さが続きそうだ。

気象庁は「雲の量が多く、前日よりは気温が低いが平年気温を上回って相変らず暑いだろう」と予想した。この日、中部地方は北を通る気圧の谷の影響を受け、南部地方は高気圧の端に位置するものと予想される。中部地方は夜から徐々にくもり、南部地方は雲が多くなりそうだ。

昼の最高気温はソウル２９度、春川３０度、江陵（カンヌン）２６度、清州（チョンジュ）２８度、大田（テジョン）２９度、全州（チョンジュ）２７度、光州（クァンジュ）２８度、大邱（テグ）３１度、釜山（プサン）２４度、済州道（チェジュド）２５度など、全国２４都市３１度と前日より低いが、海の波はすべての海上で０．５～２．０メートルの高さになるものと予想される。

２１日は梅雨前線の影響を受けて全国的にくもりか雨（降水確率６０～１００％）となる見通しだ。

２１日０時から夜の１２時まで予想される降水量は忠清（チュンチョン）南北道、全羅（チョンラ）南北道、済州道で３０～７０ミリ、ソウル、京畿道（キョンギド）、江原道嶺西、慶尚（キョンサン）南北道で１０～４０ミリ、江原道嶺東、西海（ソヘ、黄海）５島、鬱陵島（ウルルンド）、独島（トクト、竹島）で５～３０ミリだ。

気象庁は「忠清以南の地方を中心に突風とともにかみなりを伴ったやや強い雨の降る所があるので気を付けてほしい」と話している。