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「アジアのプリンス」チャン・グンソク、「韓国で自分の名前取り戻したい」

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「韓国でチャン・グンソクという名前を堂々と取り戻したい」。

「アジアのプリンス」チャン・グンソク(27)が、韓国内での立ち位置を確立するという意思を再確認した。

チャン・グンソクは18日、午後2時から江南(カンナム)のインペリアルパレスホテルで開かれたKBS(韓国放送公社)第2テレビの新しい水木ドラマ『きれいな男』制作発表会に参加した。チャン・グンソクは「アジア圏での熱い人気に比べ韓国での人気はいまひとつ」という取材陣の指摘に、待っていたかのように答えた。

彼は「今回の作品で、韓国で『俳優チャン・グンソク』という名前を取り戻したい」と率直に答えた。彼は「日本では『グンちゃん』、中国では『チャングンシュオ』と呼ばれ、あふれる愛を受けている」としながら「実際のところ韓国では存在感を強くアピールできなかった。私がもっと努力すべき部分であるようだ」との考えを伝えた。

デビュー20年目のチャン・グンソクが、過去4年間に出演したドラマ『美男<イケメン>ですね』(09)、『メリは外泊中』(10)、『ラブレイン』(12)などは平均一桁台の視聴率にとどまった。振るわなかった国内実績とは違い『美男<イケメン>ですね』は中国の国営CCTVで放送され熱い人気を享受した。最近出演した『ラブレイン』もやはり韓国ドラマ最高額の90億ウォン(約8億5000万円)で日本に輸出する気炎を吐いた。

あまり振るわない国内実績について「まだ27歳なので頂点に立とうという考えはない。そしてその程度で臆するようなら『きれいな男』に出演することもなかっただろう」と話した。さらに「俳優として成長するための過程にいると考える。今回の作品で私の地位を固めたい」として「チャン・グンソクの演技がうまいという言葉を再び聞きたい」と抱負を明らかにした。

『きれいな男』はチャン・グンソク(ドッコ・マテ役)が10人の女性たちに出会って「真の愛」を悟っていく過程を描く。チョン・ケヨン作家の同名漫画が原作で、映画『7番部屋の贈り物』を手がけたユ・ヨンア作家が脚本を担当する。『秘密』の後続作品として20日に初回が放送される。

COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2013年11月19日 10:40
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