ロッテマートに日本のゼビオ入店＝今後も店舗数拡大へ

【ソウル聯合ニュース】韓国大型スーパー大手のロッテマートは１４日、日本のスポーツ用品小売大手ゼビオと提携し、ソウル・清凉里店内に「スーパースポーツゼビオ」国内２号店をオープンしたと発表した。

　ゼビオは年間売上高約２兆７０００億ウォン（２５１０億円）、日本国内で約６００店舗を展開している。

　ゼビオは韓国のコスモグループと提携し韓国市場に進出。今春にはソウル・ロッテ百貨店（本店）の最寄り駅の乙支路入口駅に１号店をオープンさせた。

　ロッテマートはスポーツ分野の競争力強化のため８月にゼビオと戦略的提携を交わし、今後も店舗内にスーパースポーツゼビオの店舗を増やしていく計画だ。

　清凉里店は１１６０平方メートル規模で、ナイキ、アディダス、ノースフェイスなど約５００ブランドの商品を扱うほか、中古ゴルフクラブ専門コーナーもある。

　ロッテマートはスーパースポーツゼビオの入店により、新規の顧客が３０～４０％増えるとみている。