人件費大幅削減するソウルメトロ…“紙の乗車券も廃止”

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地下鉄で、紙の乗車券が2009年に廃止される。

金相敦(キム・サンドン)ソウルメトロ社長は21日「ソウルメトロの全職員(1万284人)のうち11.2%に当たる1152人を、2010年までに縮小すると述べた。479人は定年退職、342人は希望退職させ、残りはメトロの子会社または9号線を運営する他の会社へ転出させる。ソウルメトロ(旧地下鉄公社)は地下鉄1~4号線を運営している。

金社長は「線路1キロ当たりの運営人員がメトロは76.2人で、外国や国内の他の地下鉄の2倍も多い」と述べ「施設が古く手動式という点を考慮しても人が多すぎる」とし、経営改革の必要性を強調した。

ソウルメトロによると地下鉄1~4号線の乗客1人当たりの輸送原価は946ウォン(約105円)で、このうち54.8%の519ウォン(約58円)が人件費だ。一方、乗客1人当たりの平均収入は780ウォン(約87円)で輸送原価にも届かず、乗客1人当たり166ウォン(約18円)の赤字が出ている。

金社長は「組織をスリムにし、生産性を高めて現在1兆5784億ウォン(約1755億円)の運営負債を2010年までに22%以上削減する」と述べた。

このため、駅窓口の無人化と、2年で100ウォンずつ地下鉄料金を引き上げる案を重点的に進めていくと金社長は話している。

これについて、2009年4月からソウルおよび首都圏の地下鉄と国鉄で紙の切符が廃止され、駅窓口の切符売り場も消える。2号線の地下鉄支線区間(新設~聖水、新道林~カチ山)では電車の最後尾の車両に乗っていた乗務員がいなくなり、機関士だけ乗るワンマン乗務制度が導入される。

成始允(ソン・シユン)記者
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2008年01月22日 11:04
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