「韓国で最も働きやすい企業」にサムスン電子とＳＫテレコム

韓国で最も働きやすい企業に製造業分野ではサムスン電子、サービス業分野ではＳＫテレコムがそれぞれ選ばれた。韓国能率協会コンサルティング（ＫＭＡＣ）が今年の韓国で最も働きやすい企業指数（Ｋ－ＧＷＰＩ）を調査した結果だ。

製造業ではサムスン電子が５年連続１位となった。柳韓（ユハン）キンバリー、ポスコ、柳韓洋行、ＳＫイノベーションなどが持続的に上位を締めた。韓国スリーエムは３年連続でランクインした。サービス業ではＳＫテレコムが６年連続で１位に選ばれ、新韓（シンハン）銀行、サムスンエバーランド、大韓航空、サムスン生命保険などが上位に入った。ソウル峨山（アサン）病院は初めてランクインした。

Ｋ－ＧＷＰＩは企業と構成員がともに成長する「幸せな仕事場」を具現するために客観的な基準と革新方向を提示しようと開発された。今年の韓国企業のＫ－ＧＷＰＩは昨年より２．１点上昇した６６．０点となった。製造業が１．７点上昇の６５．６点、サービス業が１．９点上昇の６５．１点、公共部門は３．３点上昇の６８．５点となった。

ＫＭＡＣのハン・サンロク人事組織本部長は、「幸せな仕事場はリーダーが卓越したビジョンを提示し、ビジョン達成に向けた構成員の努力が公正で正当に認められ、幸せな企業文化が交わる時に初めて可能だ」と話した。