アサヒ　ソウルに氷点下ビールのポップアップストア

【ソウル聯合ニュース】アサヒビールと同社製品の韓国販売を手掛けるロッテアサヒ酒類が９日、ソウルの江南駅付近にポップアップストア「アサヒスーパードライ・エクストラコールド・バー」をオープンする。来月３０日まで、午後５時から１１時までスタンディングバーとして営業する。

　バーではマイナス２度から０度の氷点下に冷やした「アサヒスーパードライ」と「アサヒスーパードライ　ドライブラック」を提供する。提供温度が通常のビール（４～６度）に比べて低いため、よりソフトな泡とすっきりした炭酸を楽しめる。ビールの泡は氷点下のとき、５度のときに比べ２倍細かくなり、クリームのようにやわらかくなる特徴がある。

　アサヒビールの小路明善社長は８日にエクストラコールド・バーで行った記者懇談会で「韓国はスーパードライを輸出する７０カ国のうち、売り上げが最も多い国。氷点下で楽しむスーパードライ・エクストラコールドのマーケティングを強化し、韓国の輸入ビール市場で２桁の成長を続け、シェア１位をキープしたい」と強調した。

　アサヒビールは今年、前年比１５％増の１７５万ケース（１７５０万リットル）を韓国で販売する計画だ。