韓国旅行「コネスト」 サムスン電子・SKハイニックスが“半導体特許同盟”。韓国の経済ニュース
KONEST

サムスン電子・SKハイニックスが“半導体特許同盟”

お気に入りに追加 (登録者 : 0人)  印刷する
世界メモリー半導体市場で占有率1・2位のサムスン電子とSKハイニックスが“特許同盟”を結んだ。

サムスン電子とSKハイニックスは、両社がそれぞれ保有している半導体関連の特許技術を互いに共有する内容の“半導体特許クロスライセンス契約”を結んだと3日明らかにした。世界メモリー半導体市場のトップ企業同士が特許を共有する契約を締結したのは今回が初めてだ。サムスン電子は、今年第1四半期末を基準として10万件余りの特許を保有しているが、このうち半導体部門に該当する約5万件の特許が共有対象だ。SKハイニックスもやはり2万1400件余りの特許を持っている。両社は特許使用料や期間などは明らかにしなかった。

今回の技術提携は、韓国内の半導体企業同士が不必要な特許紛争を起こさないようにとの趣旨で結ばれた。2010年から両社の韓国内外の特許を管理する部署で具体的な技術提携範囲と内容などを定期的に議論し、先月最終交渉を終えた後に契約した。サムスン電子側は「潜在的な特許紛争に備えるために浪費した人材や費用を、新技術開発などに使える良い機会になるだろう」と明らかにした。SKハイニックスもやはり「半導体部門の特許技術を交流できて両社の競争力強化に役に立つ見通し」と説明した。最近急増している国際特許紛争に共同対応するのかどうかについては両社とも「検討中だ」と話した。

サムスン電子とSKハイニックスはそれぞれ国際特許紛争で苦難を経験したことがある。SKハイニックスは先月、米国半導体企業のラムバスと5年間で計2億4000万ドルを使用料として支払う特許使用契約を結び13年にわたった特許戦争を終わらせた。サムスン電子もやはり2011年に米国メモリー半導体企業のスパンションとライセンス契約を締結して1億5000万ドルを支払った。

市場調査機関アイサプライによれば今年第1四半期基準のサムスン電子の全世界DRAM市場占有率は36.4%で業界1位を占め、SKハイニックスは25.7%で後続している。NANDフラッシュの場合、サムスン電子が市場の38.5%を占有して1位だった。SKハイニックスは12.1%で日本の東芝と米国マイクロンに続き4位だ。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2013年07月04日 08:35
コネスト予約センターコネスト予約センターコネスト予約センター
・営業時間 9:30~18:00(月~土)
・休業日  日曜日・1月1日
道路名住所」とは?
2014年から施行された新しい韓国の住所表記法です。 → 詳細
ログイン 予約の確認
無料会員登録
コネスト会員になるとより韓国が近くなる!
レート・両替・物価 韓国の天気 カレンダー 翻訳
注目のニュース
未成年の飲酒 飲食店の処分を軽減
尹大統領、支持率23%で就任後最低
TWICEダヒョンチャート投票1位
韓国 プレミア12で日本と同じB組
韓国 6月のサミットに招かれず
国際結婚20代のベトナム人妻の本音
新型コロナ 病院もマスク義務解除
ココア価格の急騰で菓子など値上げへ
四月革命から64年 民主主義発展へ
映画「グエムル」の造形物撤去へ
日本人に人気の明洞屋台グルメは?
週間アクセスランキング
「涙の女王」の「龍頭里」ってどこ?
24.04.16
韓国・ソウル駅で列車の衝突事故
24.04.18
宮脇咲良 舞台の酷評について心境
24.04.16
日本の地震に韓国でも届出140件
24.04.18
『涙の女王』の視聴率が急上昇
24.04.15
COPYRIGHT ⓒ 2024 韓国旅行情報「コネスト」 All rights reserved.
今日見た記事
注目の記事
[ 閉じる▲ ]
[ 固定解除 ]