李大統領実兄が控訴　裁判続行なら特赦は困難に

【ソウル聯合ニュース】政治資金法違反などの罪でソウル中央地裁から懲役２年と追徴金約７億５０００万ウォン（約６３００万円）の実刑判決を受けた李明博（イ・ミョンバク）大統領の実兄で前国会議員の李相得（イ・サンドゥク）被告は２５日、一審判決を不服として控訴した。

　控訴審の審理が行われると、刑の確定を前提とする特別赦免（特赦）の対象になることは難しくなる。韓国では旧正月（今年は２月１０日）に合わせ特赦が行われるとされる。