＜ＷＢＣ＞日本の内海「韓国戦、被盗塁ゼロに挑戦」

ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場する日本の投手・内海哲也（３１、読売）が「被盗塁ゼロ」に挑戦する。

日本のスポーツ報知は２１日、内海が被盗塁ゼロに自信を表したとし、「外国にはモーションが大きい投手が多いため、ＷＢＣで内海の技術は大きな武器になるはず。 韓国の盗塁王、李容圭らライバル国の俊足を封じる覚悟だ」と伝えた。

読売の“エース”内海は昨年１５勝６敗、防御率１．９８をマークし、２年連続でセリーグ最多勝投手となった。 また日本シリーズ第２、第５戦で勝利投手となりＭＶＰに選ばれるなど、読売の通算２２度目の日本一に貢献した。 特に昨年、ＷＢＣの４番打者で捕手の阿部慎之助とバッテリーを組んだ試合では一つも盗塁を許さず、“最優秀バッテリー賞”を受けた。

グアムで自主トレ中の内海は「最高の練習ができた。（コンディションは）１００％に近い」と自信を表した。