韓国大企業の新卒採用　来年は７．５％減

【ソウル聯合ニュース】韓国大企業の来年の採用人数が今年よりも減少する見通しであることが１８日までに分かった。

　求人情報サイトのジョブコリアによると、大企業１９４社が来年採用する大卒新入社員は１万８９５７人。１社当たり平均で９８人を新規採用する計算だ。

　今年の採用人数（２万５０５人）に比べ７．５％減少となる。

　業種別に見ると、繊維・衣料を除いたほとんどの業種で採用規模が減少する見通しだ。製薬は２１．９％、製造は２１．８％、建設は１５．７％、機械・鉄鋼と流通・貿易は１４．０％、ＩＴ・情報通信が１２．０％、それぞれ採用を減らすとみられる。

　ジョブコリア関係者は「来年は景気が悪いという見通しが出ていることから、国内の主要企業の採用も今年より減少するとみられる」と話した。