モバイルインターネット　数年内にパソコン上回る

【ソウル聯合ニュース】モバイル機器でインターネットに接続するケースが数年内にパソコンによる接続を上回るとの見通しが出された。

　米市場調査会社ＩＤＣによると、モバイル機器でインターネットに接続するユーザーは今年の１億７４００万人から２０１６年には５２％増の２億６５００万人になると予想される。

　これに対し、パソコンを利用するケースは同期間に２億４０００万人から２億２５００万人に６％減ると、ＩＤＣは見通した。２０１５年にはモバイル機器がパソコンを上回るという。

　インターネットに接続する際にモバイル機器を利用する傾向は米国がけん引しているが、同国に２年遅れで欧州や日本でも同様の現象がみられているとＩＤＣは分析した。

　モバイルインターネットの利用が増え、世界のモバイル広告市場は昨年の６０億ドル（約４７９０億円）から２０１６年には４．８倍の２８８億ドルに急増すると予想された。