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立ち止まれば、見えてくるもの」は2012年1月に発売されると同時に話題を呼び、8週連続1位の売上を記録、100万部を突破した韓国のベストセラーだ。著者恵敏(ヘミン)僧侶はハーバード大学で修士、プリンストン大学で博士を修め、現在、ハンプシャー大学で宗教学の教授を務めているという異色の経歴の持ち主。
「立ち止まれば、見えてくるもの」は宗教と人種、価値観を超えて、人生の真理を説くエッセイ。人間関係、愛、心と人生など、頭では分かっていても心がついていけない問題の数々を綴っている。フォロワー数12万人を擁するカリスマTwitterユーザー、恵敏(ヘミン)僧侶が贈る、叡智に溢れた癒しのメッセージは、多くの人々の共感を呼び、特に若い世代から多くの支持を集めている。
また、東方神起のユノが友人へのプレゼントとしてこの本を購入したことやスーパージュニアのイトゥクもこの本を読んで「自分を振り返ってみよう」とコメントしたり、チャン・グンソクも自身のツイッターで感想を述べるなどしており、韓流スターにも人気が高い。
この話題の本の日本語版が2012年10月に出版された。翻訳は「千の風になって」の新井満氏。日本文芸社より1,500円。
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