サムスン電子　韓国勤務の外国人が１０００人超

【ソウル聯合ニュース】サムスン電子は海外の人材採用にも積極的で、韓国で勤務する外国人が１０００人を超えていることが１６日、分かった。

　世界でサムスン電子の知名度が上がり、就職を希望する外国人も増えている。韓国で勤務する外国人の役員・社員は２００９年初めに６００人程度だったが、毎年１００人以上増え、１０００人を超えた。これらの人材はソウル・瑞草の本社や、京畿道の水原、華城などの事業場に配属されている。

　同社は現在も海外人材の採用を続けている。米有名大学出身の修士・博士の採用を実施しているほか、米大学の在学生をインターンシップ終了後に採用する計画だ。

　外国人役員・社員の韓国適応を支援するためにヘルプデスクを設置し、家族向けに多様な文化体験プログラムの運営や各種の情報提供を行っている。

　社内放送や掲示物には韓国語と英語を使い、韓国語学習を希望する人のために韓国語講座を設けた。