韓国旅行「コネスト」 海外の隠し資産が急増 摘発額も4年で10倍=韓国。韓国の経済ニュース
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海外の隠し資産が急増 摘発額も4年で10倍=韓国

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【ソウル聯合ニュース】韓国の富裕層や企業がタックスヘイブン(租税回避地)を活用し海外に隠し持つ資産が急増している。

 韓国輸出入銀行によると、1968年から2012年3月までに韓国からタックスヘイブン35カ所に投資された金額は総額210億ドル(約1兆6450億円)に上った。投資先はシンガポールが43億ドル、マレーシアと英領ケイマン諸島が各31億ドル、英領バミューダ諸島が26億ドル、フィリピンが25億ドルなど。韓国の海外投資総額は1966億ドルだが、その10.7%がタックスヘイブンに集中していることになる。

 関税庁の集計では、代表的なタックスヘイブン10カ所への投資額は、2007年の74億8600万ドルから2010年には126億3200万ドルに急増した。特に大企業は、51億8800万ドルから115億6200万ドルにほぼ倍増した。

 また、タックスヘイブンに登録された韓国企業のペーパーカンパニーは、昨年末時点で4875社と集計される。

 一方、関税庁が摘発した海外への資産隠しは2007年が13件・166億ウォン(約11億3000万円)だったが、2010年には22件・1528億ウォンに急増した。マネーロンダリング(資金洗浄)の摘発件数も、6件・83億ウォンから43件・924億ウォンに拡大した。

 英団体「タックス・ジャスティス・ネットワーク」の報告書は先ごろ、1970年代から2010年までに韓国から海外のタックスヘイブンに移された資産は7790億ドルで、中国とロシアに次いで世界3番目の規模と指摘した。

 韓国政府は税の徴収漏れを防ぐため、税源の透明性を高め、国際協力を強化することにした。今年上半期(1~6月)に77カ国と租税条約を、租税回避の疑いが強い15地域・国とは租税情報交換協定を結んでいる。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2012年07月24日 11:40
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