ソウルで今年初の熱帯夜

韓国では梅雨が明けて本格的な暑さが始まった中、今年の夏の暑さは９月まで続くと予想されている。また南部の内陸地方では夜の最低気温が２５度を超える熱帯夜が多くなる見込みだ。

気象庁は２３日、「８月は北太平洋高気圧の影響で暑い日が多く、大気の不安定で地域的に多くの雨が降るケースがある」と予報した。８月の気温と降水量は平年並みだが、８月上旬の気温は平年を上回る見込みだ。９月は高気圧の影響で乾燥した晴れの日が多く、厳しい暑さが続くという。

２３日、ソウルではこの夏初めての熱帯夜となった。熱帯夜は午後６時から翌日午前９時までの最低気温が２５度以上である場合をいう。ソウルでは００年以降、年平均８．５日ほど熱帯夜となっている。