韓国旅行「コネスト」 韓国で東アジア最初の新石器時代の畑を発掘(1)。韓国の社会・文化ニュース
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韓国で東アジア最初の新石器時代の畑を発掘(1)

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東アジアの人々はいつ自然採集や漁労段階から抜け出し田畑を作り、穀物を栽培することになったのだろうか。

26日午前11時、江原道高城郡文岩津里(カンウォンド・コソングン・ムンアンジンリ)。雲が低く立ちこめる空の下に黒褐色の原野が広がっている。1260平方メートルの原野の上に青と白の塗料で線が描かれていた。東側と西側、南側にさらに続くと考えると、実際の畑ははるかに大きかったものと推定される。東アジアで最初に発見された新石器時代の農地跡だ。現場には発掘過程で出土した櫛目文土器、炭化したアワの種なども陳列されていた。

◆発掘の経緯=1998年に発掘が始まった高城文岩里遺跡ではすでに新石器時代の遺物と住居の跡地などが多数発見された。

農耕地の跡が発見されたのは今年3月に発掘チームが総合整備事業を始めてからだ。農耕地で使われた可能性がある湿気を含む土壌の断層を確認した。

その後の調査の結果2つの時代にわたり畑作が行われたことを示す畝の跡が現れた。上層の畑の畝は並んで伸びているが、下層の畑は不規則な形態だった。この畑が新石器時代のものと確認されたのは5月末にこの畑の上に造成された竪穴式住居の跡が発見されてからだ。下層の畑を掘って住居地を作ったというのは畑が造成された後にその上に家が建てられたという意味だ。

また、この住居の跡地から新石器中期遺物に分類される櫛目文土器の破片4点が出土した。これでこの住居が新石器時代中期に利用され、畑はそれ以前に造成されたという事実が明らかになった。4つの黄土色の破片が下層の畑の畝の年齢を確定したわけだ。下層の畑で発見された短い櫛目文土器や石矢尻をはじめと研究チームが畑周辺の砂を隅々まで探して見つけた炭化したアワ1点も重要な証拠だった。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2012年06月27日 11:59
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