韓国旅行「コネスト」 第2延坪海戦の遺族、元国防長官ら相手に6億ウォン損賠訴訟。韓国の社会・文化ニュース
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第2延坪海戦の遺族、元国防長官ら相手に6億ウォン損賠訴訟

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第2延坪(ヨンピョン)海戦(2002年6月29日)に戦死した海軍将兵の遺族が怒りを表した。

延坪海戦で戦死した故ハン・サングク中士のキム夫人をはじめとする遺族と負傷将兵ら12人が25日、当時のキム・ドンシク国防部長官、イ・ナムシン合同参謀本部議長、チャン・ジョンギル海軍参謀総長ら軍関係者12人を相手取り、ソウル中央地裁に6億ウォン(約4200万円)台の損害賠償請求訴訟を起こした。

遺族らは訴状で、「当時、韓国軍5679部隊は、北朝鮮による挑発の半月前の6月13日、北方限界線(NLL)海域での通信傍受で、北朝鮮軍の非常に敏感で重大な特異兆候を意味する‘SI(Special Intelligence、特殊情報)14字’をとらえた」と明らかにした。

続いて「5679部隊がこれを合同参謀本部情報本部などに報告したが、一線の作戦部隊に通達されたブラックブック(北朝鮮諜報一日情報報告書)にはこうした内容が抜けていた」と主張した。

遺族らは「もし軍情報系統で対応作戦を十分に準備していれば、チャムスリ357号は簡単に攻撃されていなかったはずだ」と明らかにした。

遺族と負傷将兵は「韓国軍の警備艇が深刻な打撃を受けたのは、普段のように北朝鮮警備艇の進路をふさぐために、艦艇のぜい弱部分である側面を露出したため」と述べた。「北朝鮮の挑発の兆候を十分に伝えていたとすれば、自殺行為と変わらない側面露出はしなかったはず」という指摘だ。

遺族らは「当時、金大中(キム・デジュン)政権の‘太陽政策’で軍当局者は精神的武装が解除された状態だった」とし、損害賠償を要求した。

第2延坪海戦は、02年6月29日午前10時ごろ、北朝鮮の警備艇2隻が西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)を侵犯し、韓国海軍チャムスリ357号の高速艇に先制奇襲攻撃を加えて始まった。交戦中に海軍のユン・ヨンハ少佐ら6人が戦死し、18人が負傷した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2012年06月26日 11:19
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