ペルーヘリ墜落事故、身元確認作業など本格化

【クスコ聯合ニュース】南米ペルーで６日に消息を絶ったヘリコプターがアンデス山脈の山中で墜落し、乗客の韓国人８人を含む乗客乗員１４人全員の遺体が見つかったことを受け、身元確認作業と葬儀手続きに関する協議が本格的に始まった。

　ペルーの韓国大使館によると、現地捜査当局は犠牲者１４人中、韓国人１人と外国人３人の計４人の身元を確認した。身元確認は旅券などを活用する予定だが、これらの方法で把握ができなければ、犠牲者の同僚や遺族が肉眼で確認することも検討されている。それでも確認ができなければ、ＤＮＡ鑑定も視野に入れているという。

　韓国大使館も当局との協議し、本格的な葬儀手続きの準備に入った。身元確認が終わり次第、遺体は韓国に運ばれる予定。だた遺族の要請があれば、現地での火葬など別の方法も可能と予想される。