韓国訪問の外国人観光客　１～３月期は前年比２２％増

【ソウル聯合ニュース】１～３月期に韓国を訪れた外国人観光客が２４８万人を記録し、前年同期比２２％増加した。文化体育観光部が１６日、明らかにした。

　外国人観光客を出身国・地域別にみると、日本が９０万人、中国が５２万人、米国が１５万人、台湾が１２万人など。「２０１０－２０１２　韓国訪問の年」の最終年を迎え、今年は外国人観光客の誘致目標を１１００万人に設定したが、問題なく達成できると予想される。

　同部は外国人観光客が増加した理由として、観光需要の増加、コリアバーゲンセールなどのキャンペーン実施、韓流ブーム、２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会合や核安全保障サミットの開催による国の品格向上などを挙げた。

　一方、１～３月期に海外に出掛けた韓国人観光客は同４．１％増の３３６万人だった。