キャンプ・釣り用品の販売好調　学校５日制で＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の小中高校が３月の新年度から週５日制に移行したことを受け、家族で楽しめるキャンプや釣りなどのレジャーへの関心が高まっている。レジャー用品の販売も大きく伸びていることが分かった。

　インターネット通販最大手のＧマーケットは１６日、キャンプ用品の最近２カ月の売上高が前年同期比１８７％増加したことを明らかにした。キャンプ用の防寒用品が５９６％、保温ポットが２６３％、キャノピーが１５５％伸びたほか、ランタンやバーナーなどの販売も増えた。

　男性の趣味というイメージが強かった釣りも、家族向けレジャーとして注目されている。子どもでも扱いやすいルアーフィッシングを中心に、釣り道具セットの売上高が２０８％、釣り糸などその他の道具類が１３０％増えた。キャラクターのついた子ども専用の釣り道具セットも人気という。