＜大統領選挙Ｄ−２２＞１２・１９の投票率は？

大統領候補登録後、初めて実施された中央日報世論調査で、ハンナラ党の李明博（イ・ミョンバク）候補は４１．０％、無所属李会昌（イ・フェチャン）候補は１７．５％、大統合民主新党鄭東泳（チョン・ドンヨン）候補は１２.３％の支持率を見せた。

中央日報調査研究チームが２６日、全国の満１９歳以上男女１２７７人を対象に実施した定期世論調査の結果だ。

今回の調査は誰に投票するかを尋ね「なし／分からない／無回答」者には少しでも好む候補を回答するよう要請して合算した。

李明博候補の４１．０％は中央日報の最近２度の調査支持率とほぼ同じ（１３日４０．６％、１９～２１日４０．３％）だった。１８．９％と１９．２％を獲得した李会昌候補は今回１７．５％、鄭東泳候補は１３．０％と１２．７％を経て１２．３％を記録した。

選挙を３週間後に控えて現在、自分が好きな候補をずっと支持するという回答（忠誠度）は平均５１．１％だ。３候補支持者の忠誠度のうち李明博候補が６５．９％でもっとも高い。李会昌候補は５５．２％、鄭東泳候補は５４．２％を記録した。

支持率は創造韓国党の文国現（ムン・グクヒョン）候補が６．０％、民主労働党の権永吉（クォン・ヨンギル）候補が４．０％、民主党の李仁済（イ・インジェ）候補が２．０％、国民中心党の沈大平（シム・デピョン）候補が０．２％、その他の候補が０．５％の順だった。

投票をするかを問う質問で「必ず投票する」という回答は７１．２％だ。これに対する回答は普通７０％を上回るが、しかし実際の投票率はこれより低い可能性が高い。実際に投票しに行かない人々がいるからだ。今回の調査では来月１９日に投票する予定で、同時に過去の選挙時、必ず投票したという回答者を「投票確実層」に分類した。これらの割合は６１．１％と現れたが、選挙日が近付くほど少しずつ増えるものと予想される。全回答者に比べこれらが返事した支持率が実際の投票結果により近い。投票確実層の大統領選挙候補支持率は李明博４７．１％、李会昌１６．０％、鄭東泳１１．２％、文国現５．８％、権永吉３．３％の順だった。

このような深層分析とは別にアンケートで投票をしに行くという意思を見せた回答者たちは支持政党別で違いを見せた。ハンナラ党支持者は９５％、大統合民主新党支持者は９２．６％、民主党支持者は９０．２％、民主労働党支持者は８５．３％が投票すると回答した。

投票意思を見せた回答者を支持候補別に分類すると、李明博候補支持者は９５．８％、李会昌候補支持者は９０．７％だった。

電話で実施した今回の調査の標本は性別、年齢、地域別人口比例による割り当て抽出法で選定した。最大許容標本誤差は９５％信頼水準で±２．７ポイントだ（回答率２６．４％）。

シン・チャンウン世論調査専門記者