ＬＧの３Ｄテレビ　中南米５カ国で販売トップに

【ソウル聯合ニュース】ＬＧ電子の３Ｄ（立体）対応液晶テレビ「シネマ３Ｄ」が昨年１０～１２月期、中南米の代表市場となるブラジル、メキシコをはじめ、ペルー、コロンビア、チリの計５カ国で販売台数１位を記録した。市場調査会社のＧｆＫ、ＮＰＤ、ＡＣニールセンが１６日に伝えた。

　ブラジルの３Ｄ液晶テレビ市場ではシェア４３％を記録。７～９月期には１０％台で３位にとどまっていたが、需要が増える１０～１２月期に販売台数が２０％以上増加し、トップに躍り出た。

　メキシコの３Ｄ液晶テレビ市場でも、シェア３３％と１位をキープした。チリ、コロンビア、ペルーのシェアはそれぞれ５３％、７４％、６１％で、圧倒的１位に立っている。