中国人観光客はブランド族…ソウル明洞は春節特需享受できず(1)

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中国の春節連休末の27日午後。ソウル・明洞(ミョンドン)の通り。飲食店と衣類、化粧品店ごとに中国語の案内板を掲げ中国観光客らに向かって「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」を叫んだ。だが、百貨店のショッピングバッグをいくつも手に抱えた中国人観光客は店内を見回しそのまま出て行くことが多かった。ロードショップ化粧品のエチュードハウスの店員は、「マスコミでは春節特需というが、実際は肌で感じられない」と話した。

これに比べ免税店と百貨店は春節特需を満喫した。22~26日の新羅免税店の中国人売り上げは昨年の旧正月連休期間に比べソウル店で272%、済州(チェジュ)店で235%の増加を記録し、ロッテ免税店も旧正月連休の3日間に昨年より96%の売り上げの伸びを記録した。内需が冷え込み苦悩していた百貨店も久々に笑った。中国人が使うクレジットカードの銀聯カードの売り上げがロッテ百貨店は昨年の旧正月より110%、現代百貨店は121%の増加を示した。新世界百貨店本店も20~25日の外国人売り上げの90%を中国人が上げた。

今年の春節特需には二極化現象がくっきりと現れた。中国最大の名節の旧正月期間となる22~29日に4万5000人の中国人観光客が韓国を訪れたと推定される。だが、一般商圏の体感温度は違った。明洞の化粧品、衣類、めがね店の店員は、「中国人訪問客は少し増えたが、売り上げに大きな影響はない」と口をそろえた。化粧品ロードショップブランド1位のザ・フェイスショップも春節連休の1週間の売り上げは平常時より10%増加するのにとどまった。これに対し旅行会社は、「ホテルが足りず、ソウルを訪れる中国人観光客は京畿道(キョンギド)・水原(スウォン)・坡州(パジュ)・議政府(ウィジョンブ)など郊外で宿泊したので、夕方の時間の明洞での消費は相対的に少ない」と説明した。ある旅行会社代表は、「いま明洞には化粧品店とコーヒー店しかない。特色ある文化空間が入らなければならない」と指摘した。

COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2012年01月30日 09:05
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