＜アジアシリーズ＞サムスン、ソフトバンクを破って初優勝

韓国シリーズ優勝のサムスン・ライオンズが２９日、アジアシリーズの決勝戦で日本チャンピオンのソフトバンクを破った。５度目のアジアシリーズで韓国の球団が初めて優勝した。

サムスンは２９日午後８時（日本時間）、台湾で行われたアジアシリーズ２０１１の決勝戦でソフトバンクと対戦し、左腕エースのチャン・ウォンサムの好投と５回に５点を挙げる打線の集中力で５－３と逆転勝ちした。サムスンは予選第２戦の完敗（０－９）を決勝で雪辱した。

これまで４回にわたり日本で行われたアジアシリーズでは、開催国の日本球団がすべて優勝したが、今回のサムスンが優勝したことで、アジア野球の覇権を韓国が手にすることになった。