親善卓球の南北単一チーム　男子ダブルスで優勝

【ドーハ聯合ニュース】卓球の親善大会「ピース・アンド・スポーツカップ」の決勝戦は２２日にカタール・ドーハで行われ、２０年ぶりに結成した韓国と北朝鮮の単一チームが男子ダブルスで優勝した。

　韓国の柳承敏（ユ・スンミン）、北朝鮮のキム・ヒョクボン組は米国とロシアの単一チームを３対０で破った。１０カ国が参加する親善大会ではあるものの、南北が単一チームを組んだのは１９９１年に千葉市で開かれた世界卓球選手権以降初めて。

　女子ダブルスの韓国の?キョン娥（キム・ギョンア）、北朝鮮のキム・ヘソン組は準優勝した。