三星ミュージックフォン「セレナタ」　欧州で１８７万ウォンで発売

三星（サムスン）電子とデンマークのオーディオ業者バング＆オルフセン（Ｂ＆Ｏ）が共同開発したミュージックフォン「セレナタ」（Ｓｅｒｅｎａｔａ、ＳＧＨ−Ｆ３１０）」が１８７万ウォン（約２３万円）でヨーロッパで発売された。

三星電子によると、「セレナタ」の消費者価格は１４００ユーロ、別途にルイ・ヴィトンが制作した革ケース価格は４００ユーロ（約５３万ウォン）という。したがって端末機とケースを同時に購入する場合、現在まで三星電子が出した製品のうち最も高い約２４１万ウォン（約３０万円）となる。

この製品は限定販売されるいわゆる‘コンセプトフォン’。バング＆オルフセンがデザインと音響技術を担当した。

「セレナタ」は操作のために使われるホイール（ｗｈｅｅｌ）キーを上部分に、ＬＣＤ（液晶）画面を下部分に配置し、タッチスクリーンを採用してキーパッドをなくすなど、破格的なデザインに重点を置いた。

ホイールキーを使用すれば簡単に各種操作ができる。 また２．２６インチのＬＣＤ画面を通してタッチスクリーン方式の入力も可能だ。