漫画原作の日本映画、ソウルで相次ぎ上映会開催

【ソウル１２日聯合】ソウル産業通商振興院がソウル市中区で運営するアニメ専用劇場のソウルアニメーションセンターで１５日から２５日まで、日本の漫画を原作にしたアニメーション映画と実写映画を集めた上映イベントが行われる。上映作は、松本大洋原作のアニメ「鉄コン筋クリート」、桜沢エリカの「天使」「天使の巣」を原作にした実写映画「天使」、漆原友紀原作、大友克洋監督の実写映画「蟲師」、テレビアニメの劇場版として作られた河森正治監督の「劇場版アクエリオン」など。
　一方、ソウル市江南区のメガボックスでは第４回メガボックス日本映画祭が１４日から１８日まで開催され、１９８０年代から２０００年代の漫画を原作とした映画が紹介される。開幕作の「河童のクゥと夏休み」をはじめ、「ＡＬＷＡＹＳ続・三丁目の夕日」「キャプテン」「ＡＫＩＲＡ」「銀河鉄道の夜」など、実写映画１０作とアニメ映画８作が上映される。