韓国旅行「コネスト」 昨年の交通事故率、仁川広域市が最悪。韓国の社会・文化ニュース
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昨年の交通事故率、仁川広域市が最悪

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昨年、保険会社に申告された交通事故の比率が最も高かったのは仁川市(インチョンシ)であることが分かった。また自動車1万台当たりの死亡者の数は全羅南道(チョンラナムド)と全羅北道(チョルラブクド)が全国で最も多かった。

保険開発院が30日に発表した「2010年会計年度自動車保険事故現況」によると、事故率(対人賠償基準)が最も高い地域は仁川(7.89%)、ソウル(7.02%)、光州(クァンジュ、6.87%)などの順となった。済州(チェジュ、4.39%)が全国で最も事故率が低かった。全国平均は6.2%だった。車両通行量が多い大都市地域の事故率(6.79%)が高く、道地域の事故率(5.74%)は相対的に低かった。

しかし道地域は事故が発生すれば深刻な事故につながるケースが多かった。自動車1万台当たり死亡者の数は全羅南道(4.5人)、全羅北道(4.4人)、忠清南道(チュンチョンナムド、3.8人)の順となった。

保険開発院自動車保険サービス部門のイム・ヨンジョ・チーム長は「道地域は大都市地域に比べて交通事故発生頻度は低い」とし「しかし車の走行速度が速く、道路環境が劣悪で、事故が発生すれば致命的な負傷につながるケースが多かった」と説明した。

昨年の自動車1万台当たりの交通事故負傷者数は957人で、前年とほぼ同じだった。一方、死亡者は2.3人と、前年比で7%ほど減った。

COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2011年08月31日 11:32
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