演劇の街・大学路にソウル演劇センターがオープン

【ソウル９日聯合】多くの小劇場が集ることで知られるソウル・大学路に１０日、さまざまな公演資料を集めた「ソウル演劇センター」がオープンする。ソウル市が９日に明らかにした。旧恵化洞事務所の建物を改装したもので、１階の情報交流館は大学路の情報検索と休息空間として運営し、２階は２５００冊あまりの演劇・公演関連図書、学位論文、定期刊行物や映像物、ＤＶＤ資料がそろう情報資料館となっている。平日は午前１０時～午後８時、日曜日と祝祭日は午前１０時～午後７時まで利用でき、毎週月曜日は休館。１０日のオープン式には呉世勲（オ・セフン）ソウル市長をはじめ、韓国演劇人福祉財団の朴正子（パク・ジョンジャ）理事長、ソウル演劇協会のパク・ミョンソン会長など関連団体トップ、演劇界関係者らが出席する。