「ハングル博物館」着工へ、２０１３年に開館

【ソウル聯合ニュース】ハングルの優秀性をアピールする「ハングル博物館」を１３日にソウル・竜山の国立中央博物館内に着工する。文化体育観光部が１日、明らかにした。

　李明博（イ・ミョンバク）大統領が２００８年３月に、ハングル文化の商品化・活性化を推進するよう指示したことを受けて進められるもので、国家文化ブランド価値を向上するために設立される。

　建築延べ面積は１万１３２２平方メートルで、地下１階、地上３階建てとなる。展示面積は４２００平方メートルで、総事業費は３６８億５６０万ウォン（約２８億円）。２０１３年上半期（１～６月）の開館を目指す。

　文化体育観光部は、ストーリーテリング方式でハングルの優秀性と独自性をアピールする一方、展示・体験・研究・教育を連係運営する機関として特化する方針だ。