朴賛浩(パク・チャンホ、34)が主将として野球代表チームを率いることになった。
北京オリンピック(五輪)アジア予選(12月1−3日、台湾)に出場する30人の代表選手は1日、ソウル清潭洞(チョンダムドン)リベラホテルに集まった後、蚕室(チャムシル)球場で初めての公式練習を行った。
33人の予備エントリー選手のうち指の手術を受けた李承?(イ・スンヨプ、読売)、米国永住権取得問題で代表チーム出場を辞退した金炳賢(キム・ビョンヒョン、フロリダ・マーリンズ)、日本シリーズ出場中の李炳圭(イ・ビョンギュ、中日)は参加しなかった。
金卿文(キム・キョンムン)監督は朴賛浩を代表チームの主将に指名した。 朴賛浩は「選手生活で主将は初めて。 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での李鍾範(イ・ジョンボム)先輩(当時主将)ほどできるか心配」と語った。
朴賛浩は「五輪行きチケットがかかった大会なので緊張する。 主将というよりも古参として、投手として任務に最善を尽くしたい」と述べた。
金監督は「投手陣の調子がよくない」とし「1日選抜されたメンバー(15人)のうち調子が良い選手を選ぶ」と話した。 ‘日本キラー’具台晟(ク・デソン、ハンファ)がひざの負傷で初練習から抜け、最終エントリー脱落の可能性も高い。
代表チームは「投手らはもう少し早い時期から暖かい場所で体をつくる必要がある」という宣銅烈(ソン・ドンヨル)コーチの意見を受け入れ、予定より3日早い8日から日本・沖縄で合宿に入ることにした。
合宿後27人(最終エントリー+3人)に絞られる代表チームは27日、台湾に向けて出発し、台湾(12月1日)、日本(2日)、B組(下位グループ)1位チーム(3日)と3連戦を行う。 五輪直行チケットはわずか1枚。
イ・チュンヒョン記者