２０１８年冬季五輪候補都市、ロンドンでプレゼン

【ロンドン７日聯合ニュース】２０１８年冬季五輪の開催候補都市に決まった韓国の平昌、ドイツのミュンヘン、フランスのアヌシーが７日、ロンドンで開かれている国際会議「スポーツアコード」で、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の委員や国際スポーツ界の著名人を対象にしたプレゼンテーションを行った。

冬季五輪招致委の趙亮鎬（チョ・ヤンホ）委員長らは「新たな地平（Ｎｅｗ　Ｈｏｒｉｚｏｎｓ）」をテーマにした平昌のビジョンはオリンピックの新しい舞台を開くだろう」と訴え、これは歴史的選択であり、チャンスだと力説した。

また、文化体育観光部の鄭柄国（チョン・ビョングク）長官は冬季種目育成のため、２０１８年までに計５億ドル（約４２４億円）に達する投資計画を発表した。

３候補地は５月中旬にスイスのローザンヌでＩＯＣの全委員を対象にプレゼンテーションと質疑応答を行う。開催地は７月６日のＩＯＣ総会（南アフリカ・ダーバン）でＩＯＣ委員の投票により決まる。