釜山に大雪注意報、金海空港で欠航・遅延相次ぐ

【釜山１４日聯合ニュース】釜山地方気象庁によると、釜山地域に１４日午前９時、大雪注意報が出された。

　この雪で、金海空港に離着陸予定だった航空機が相次ぎ欠航となった。韓国空港公社釜山地域本部によると、午前７時２６分にフィリピン・セブから到着した済州航空便を除く国際線・国内線３３便が欠航または引き返し、１８便が遅延した。

　金海空港は、強い雪のため視界が４００メートルにすぎず、低視程特報が出されている。空港公社は、特報は正午までの発効だが、欠航や遅延は午後まで続くとみており、利用者は各航空会社に運航状況を確認するよう呼びかけている。

　釜山の午前９時現在の公式積雪量は０．８センチとなっているが、北区など一部地域では４センチ以上の積雪が観測されている。主用幹線道路の路面凍結はないものの、高地や山間部の道路は早朝から通行規制されており、週明けの月曜日、出勤する市民の足に影響した。

　気象庁によると、東海（日本名：日本海）南部の海上に形成された低気圧と寒冷前線が東海岸に流れ込み大量の水蒸気とぶつかり、午後遅くまで多くの雪を降らせる見通し。夜までに３～１０センチの積雪が予想され、注意を呼びかけている。

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