韓国の通信会社「SK telecom(エスケイ・テレコム)」や「
LG Uplus(エルジー・ユープラス)」、電化製品メーカー「Lenovo(レノボ)」などでは、中低価格スマホの広告モデルとして近年こぞってK-POPガールズメンバーたちを抜擢しています。
中低価格スマホが続々発売される中、熾烈な競争に打ち勝つためには価格と仕様以外にユーザーへのアピールポイントが必要。さらに新しくターゲット層に加わった10~30代の若い消費者を取り込むため、人気K-POPガールズメンバーを広告モデルに。
「SK telecom」はソリョン、「LG Uplus」は大手芸能事務所
JYPエンターテイメントから2015年10月にデビューしたばかりの新人
TWICEのツウィを、「Lenovo」は2015年に「Up&Down(ウィアレ)」で大ブレイクしたセクシー派
EXIDのハニを起用。それぞれソリョンフォン、ツウィフォン、ハニフォンの名前で親しまれるほど各スマホの知名度もぐんとアップしました。
ソリョンは2015年5月から「SK telecom」の専属モデルとして活動しており、今回紹介したスマホ「SOL」は2016年1月22日の発売開始から1週間で1万台以上が売れる勢いを見せています。携帯販売代理店に設置されたポスター(写真)やソリョンの等身大パネルが盗難にあうほどの人気で話題にもなりました。
「中低価格スマホの広告塔=人気アイドル」の公式が出来上がりつつある最近の韓国。次に起用されるのは、一体誰になるのかにも注目です。