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若者や家族連れも参加する韓国のデモ
韓国のデモの特徴は、大学生や高校生などの若者の参加率が高いこと。もちろん日本と同じく、 政治に無関心な若者も多く、選挙の投票率も低いですが、平和・人権・統一・歴史・環境・報道・民族問題などに取り組む学生団体が各大学で活発に活動していて、デモへの参加者も多いのです。地下鉄に乗っていると、車内で学生の演説と署名活動が始まることもあります。女子学生が必死に何かを訴えている姿を見ると、心を動かされます。
 米軍基地反対集会に来ていた大学生たち
 イラク戦争反対デモに参加する大学生たち
民主化闘争を闘いきってきた歴史
韓国デモ文化を語る上で、避けて通れないのが民主化運動の歴史です。記念碑的事件である「4.19革命」、最近映画の題材にもなった「5.18光州民主化運動」など、韓国の民主化運動の多くは、若者が中心となってきました。今日の自由は、先輩たちの闘いによって成し遂げられたというプライドが、今の学生にも引き継がれているのかもしれません。
かつてのように火炎瓶、焚身(焼身自殺)といった過激な行為はあまり見られなくなりましたが、国旗や政治家の人形を焼いたりする行為は今でも見られます。また、抗議の意思表示として、断食デモや剃髪デモ(髪の毛を剃ること)を行うこともあります。
代表的な民主化闘争・事件
1960年 4.19革命
1964年~ベトナム派兵反対運動
1965年 日韓協定反対運動
1970年 全泰一(チョン・テイル)焚身事件
1980年 5.18光州民主化運動
1987年 6月抗争
歌とダンスは必須!伝統打楽器の演奏や寸劇もあるデモ
 日曜のデモに参加する家族連れ
一方で平和的で楽しいデモが多いのも韓国の特徴です。大学生や労働組合の集団が歌やダンスを見せてくれます。歌は大体、有名な歌の歌詞だけを替えたものや、民主化闘争時代の有名な運動歌。ダンスは激しくパワフルです。寸劇や、チャンゴなど伝統楽器の演奏陣を先頭にした示威行進などもおなじみです。だからこそ、若者や家族連れも参加しやすいんですね。
1人なら「デモ」じゃない?
1人でプラカートを持ってただひたすら立つのみ・・・韓国でそんなデモを見かけたことはありませんか?韓国には、集会とデモに関する法律(集示法)があり、それによると集会やデモは「2人以上」に規定されています。その盲点を利用したのが、この「1人デモ」。1人なら法的に「デモ」に該当しないため申告する必要がなく、2人以上ではできない場所でデモをおこなうことができるのです。 スクリーンクオータ制度縮小時は、映画俳優たちが「1人デモ」のリレーをおこなって話題になりましたね。
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日韓関係を改めて考えさせられる反日デモ
旅行や仕事、留学などを通して、個人レベルの交流はどんどん活発化していますが、いつまでも仲良くならないのが日韓の政治。首相の靖国神社参拝や、「従軍慰安婦」問題などがあるたびに、日本政府の姿勢を問うデモが繰り広げられます。日本人個人に危険が及ぶことはありませんが、複雑な気持ちになります。
とっても恐い!デモ隊の数倍の機動隊
デモ隊の2倍以上の人数をそろえて必ずそばで監視しているのが、機動隊。韓国語では戦闘警察と言います。その名の通り、かなり強いです。記者も、ものすごい勢いでデモ隊に殴りかかっていく戦闘警察を目撃しました。もちろん、普段のデモでは殴り合いまでの闘いはないので、警察もそばで監視しているだけです。 徴兵制のある韓国では、戦闘警察も大部分は徴兵された男子大学生たち。ヘルメットを脱げばあどけない表情がのぞきます。
しかし、戦闘警察よりももっと恐いのは、労働組合の命知らずの若者たちや、世界最強といわれるアジュンマ(おばちゃん)たちかもしれません。何も恐れずに警察の中に殴りかかって行きます。自分が正しいことを信じて突き進んでいく姿勢は壮観です。韓国の熱いピープルパワー。 大統領選挙や韓米関係にも大きな威力を発揮します。軍事独裁政権の時代、厳しい民主化闘争を闘いきってきた、韓国市民たちのプライドを感じる風景です。
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