ただいまニホンゴ勉強中　第３回 誠信女子大学(学生インタビュー)

アルムさん：中学のときに「鋼の錬金術師」という漫画に夢中になり日本語にも関心を持つようになりました。中学では第２外国語として授業で、高校では独学で覚えていきました。

ギョンスクさん：中学のときにひらがななど簡単な日本語を勉強したことがありました。大学に入るとき、日本の文学や言語学に関心を持つようになり、本格的な勉強を始めました。

アルムさん：韓国語と語順が似ているので覚えやすいです。また、日本は近いので実際に旅行して覚えた言葉を使える機会が多い点も良いですね。難しいのは敬語の言い回しです。

ギョンスクさん：韓国語と似ている分、ニュアンスをよく考えなければならないのがおもしろくもあり難しいところです。あとは JLPT(日本語能力試験)のために「擬音語・擬態語」を勉強しましたがまぎらわしいものが多くて苦労しました。

アルムさん：韓国には日本語が上手な人がとても多いので、日本語を生かして仕事をするなら言語以外の得意分野も必要だと思っています。卒業前に休学して、日本へのワーキングホリデーを経験したり、資格取得など就職のための準備期間に当てるつもりです。

ギョンスクさん：やはり日本語だけでは難しいので、経済学を中心に勉強しながら、将来は銀行や金融関係の仕事をしたいです。日本語を使いながら、日本人投資家たちのお手伝いもしたいですね。