韓国映画ランキングTOP５～2019年11月第４週

歯に衣着せぬ物言いで問題児扱いを受けるも、信念を曲げずまい進する検事ミンヒョク(チョ・ジヌン)。ある日、調査を担当した被疑者が自殺してしまい、身に覚えのない濡れ衣を着せられてしまう。汚名を晴らそうと捜査を進めるうちに、死んだ被疑者は、大韓銀行を安値で不正売却した事件の重要証人だったことが判明する。

金融監督院に大手法律事務所、海外ファンド会社が絡まった巨大な金融不正の実態を暴くために動くミンヒョク。一方、大韓銀行法律代理人である国際通商専門弁護士ナリ(イ・ハニ)は、最初ミンヒョクと対峙する関係だった。しかし、徐々に事件の暗い闇について知るようになり…。果たしてミンヒョクは金融犯罪を暴くことができるのか。

2006年に韓国で実際に起きた、アメリカ系プライベート・エクティ・ファンドのローンスターによる韓国外換銀行(KEB)の安値売却事件を基に作られた作品。

ジャンル：犯罪、ドラマ
出演者：チョ・ジヌン、イ・ハニ他
監督：チョン・ジヨン
公開日：2019年11月13日(水)
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幼くして両親を亡くし、姉と２人で暮らすクィス(クォン・サンウ)。しかし、姉も無残な死に方をしてしまう。１人残されたクィスは囲碁の才能を生かし、糊口をしのいでいた。そんなクィスの才能に目を付けたホ・イルド(キム・ソンギュン)によって、賭け囲碁の世界に入る。

しかし、師と慕っていたイルドさえも死んでしまい…。クィスはイルドの手首や、命を奪った者達に復讐するため、全国を渡り歩き、囲碁の名手と一局交え、勝ち進んでいく。果たしてクィスは黒幕にたどり着き、復讐を果たすことができるのだろうか。

迫力あるアクションと、頭脳戦を繰り広げる対局シーンが絶妙に交差した、手に汗握るスピード感のある作品。

ジャンル：犯罪、アクション
出演者：クォン・サンウ、キム・ヒウォン、キム・ソンギュン、ホ・ソンテ、ウ・ドファン他
監督：リ・ゴン
公開日：2019年11月７日(木)
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1982年春に生まれたジヨン(チョン・ユミ)。希望に溢れた子ども時代と、周りから認められ輝いていた会社員時代を経て、現在は一児の母として、妻として暮らしている。原因が定かでない息苦しさを感じながらも大丈夫と口癖のように繰り返す日々だった…。

ある時からジヨンは、まるで別人になったかのように話すことが増えていく。夫のテヒョン(コン・ユ)は、異変に気づくも妻が傷つくのではと、彼女の症状について本人に打ち明けられないでいた。

ジヨンの抱える問題とは一体何なのか…。現代を生きる女性たちの共感を集めた小説が原作の映画。観客総動員数360万を超えた話題作。

ジャンル：ドラマ
出演者：チョン・ユミ、コン・ユ他
監督：キム・ドヨン
公開日：2019年10月23(水)
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平凡な日々を過ごす、母ユニ(キム・ヒエ)と娘セボム(キム・ソヘ)。ある日、ユニ宛に一通の手紙が届く。ひょんなことから母親よりも先に手紙を読んだセボム。セボムは、母親に手紙の内容を伏せたまま、差出人の暮らす所へ行こうと誘う。

その手紙は、ユニの初恋の相手からだった。気乗りしない風に旅の支度を始めるユニだが、彼女もまた初恋の相手に会えるかもと、心躍らせていた。母娘は旅を楽しみ、段々旅は終わりに近づいてきて…。果たしてユニは、初恋の相手と再会できるのだろうか。

母と娘を中心に穏やかにストーリーが展開する心が暖まる作品。

ジャンル：ロマンス
出演者：キム・ヒエ、キム・ソヘ、ソン・ユビン他
監督：イム・デヒョン
公開日：2019年11月14(木)
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