韓国でのパスポートの切替・運転免許証の更新

【手続きの場所】
在大韓民国日本国大使館領事部(地図)
・ホームページ
・国外専用パスポート ダウンロード申請書

【必要書類】
・一般旅券発給申請書１通
・戸籍謄本または抄本１通(６ヶ月以内に発行されたもの、但し氏名・本籍地に変更のない人は不要)
・写真１枚(６ヶ月以内に撮影されたもの、4.5×3.5センチ)
・有効中のパスポート

※戸籍謄(抄)本は氏名、本籍等に変更がない場合は不要。但し、母が韓国人で1998年6月13日以前に生まれた子については、日本人父と韓国人母の戸籍謄本及び子の有効な外国人登録証の提出が必要。
※戸籍謄(抄)本は本籍のある自治体から取り寄せること。海外への郵送も対応しているので各自治体へ要問合せ。
※ソウル特別市以外で、京畿道、江原道・全羅南北道・忠清南北道・仁川・大田・光州広域市に在住の日本人の場合、郵便による申請も可能です。詳しくは在大韓民国日本国大使館領事部にご確認ください。
※手続きの際に必要な書類は各人の状況に応じて異なりますので、事前に必ず確認してください。

【手数料】(2022年４月１日時点)
・10年用：167,000ウォン
・５年用：115,000ウォン
・12歳未満(5年用)：63,000ウォン

旧パスポートは、原則、VOID(失効)処理が行われた後、新しいパスポート受領の際にもらえます。査証(ビザ)欄はVOID処理をされません。

パスポートを切替えても、ビザの有効性はそのまま継続されますが、それを示すのは外国人登録証となります。従って、上記の通り、すみやかに届け出をしなければなりません。また再入国許可証の有効期限が残っている場合も継続されますが、新パスポートにスタンプをもらう必要があります。外国人登録の変更を届け出る際に新パスポートを持って同時に手続きをしておきましょう。

満18～37歳(1970年代までの出生者は満35歳まで)の在日韓国人男性は、旅券に「在外国民２世」のスタンプ捺印がないと、出入国時に兵役と関連して「国外旅行出国(帰国)申請書」の作成・申告を求められたり、兵役義務賦課対象者として韓国からの出国が禁止されることがあります。

このため、旅行であれ留学であれ、韓国訪問を予定している該当者は、必ず事前に「在外国民２世」のスタンプ捺印をすませておく必要があります。この「在外国民２世」のスタンプの効力は、そのスタンプが押してある旅券が満了を迎えた時点で切れてしまいます。そのため新たにパスポートを作成した際には、そのパスポートに再度スタンプを捺印してもらわなければいけません。パスポート更新の際は必ず確認しましょう。