韓国旅行「コネスト」 第16回ソウル歌謡大賞 | K-POP入門 | 韓国文化と生活
KONEST

第16回ソウル歌謡大賞

チェ16フェソウルカヨテサン / 제16회서울가요대상
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作成日:06.12.05
2006年もいよいよ終わりに近づいてきました。年末といえば、何においてもその年の総決算イベントが目白押しですよね。韓国でも12月1日、ソウル郊外の一山(イルサン)でこの年の歌謡界を振り返る、「ソウル歌謡大賞」が開かれました。今をときめくKPOPスターたちが集まったこのイベントを、今回はコネストだけの秘蔵写真を交えてお届けしちゃいますよ!

ソウル歌謡大賞とは?
今年で16回目を迎えるソウル歌謡大賞には、主に4つの選考基準があります。CD売上数、スポーツソウル新聞の人気調査、インターネットやモバイルの一般人気投票、審査委員会の採点がその4つ。これらの選考をもとに、一年間活躍しファンから多くの声援を受けた歌手に送られる賞がソウル歌謡大賞です。受賞部門は全部で14部門もありますが、その中でも新人賞、本賞、成人歌謡賞(演歌ですね)、大賞の4つを誰が獲得するかが毎年話題になります。

レッドカーペット
まずはイベント前に、スター達が華やかな姿で続々と入場してくる様子からどうぞ~。
TUBEのカバーで有名なCANの2人
独特なラップで人気のコブギ
パランは黒と赤を基調にした個性的なスーツで。
セクシーな衣装で登場のブラウンアイズガールス
トロット(演歌)界の若手のホープ、チャンユンジョン
若者の間で長い人気を誇るMCモン
高い歌唱力を誇り日本でも意外に人気のS.G.Wannabe。
13人編成の人気グループ、スーパージュニア
こちらはプレゼンターとしてやってきたイセウン。かわいいですね~。
大人の色気を漂わせるペクチヨン。
GODから現在ソロ活動中のソンホヨン。
韓国人で知らない人はいない!国民的演歌歌手のテジナ。
さあトップスター達が全員会場入りしたところで、いよいよ祭典のはじまりです。会場は生のスター達を一目みようと集まった主に若い女の子ですごい盛り上がりです。
ここからは受賞歌手たちの中でも日本で知られている歌手たちを少しずつ紹介していきますよ!あなたのお目当てのあのスターは出てきますかねぇ・・・。

新人歌手賞
●スーパージュニア
キラ星のごとく現れて一気に人気をさらった大型アイドルグループ。今回グループ内でも人気のヒチョルとキボムがスケジュールの都合で欠席したのは残念でしたが、新人とは思えぬ堂々とした姿は会場で黄色い声援の的でした。

●Seeya
S.G.WannabeとSeeya、夢の競演。どちらも歌唱力に定評のあるグループですが、その期待を裏切らずソウルフルな喉で会場を湧かしていました。

●Brown Eyed Girls
3月デビュー当時、歌唱力に対する絶大な自信からテレビ出演をあえてしなかった彼女たち。ソウルフルな歌声は評判を呼び一気にスターへの道をかけあがりました。受賞のうれしさから思わず涙ぐんでます。

本 賞
●ソン・ホヨン
G.O.Dとしても、ソロとしてもいつでも人気のソンホヨン。今年は初のドラマ出演も達成して勢いはとまりません。今回はセクシーな踊りで「ウンダ(泣く)」を熱唱。
●ペクチヨン
歌手としては既にベテランの領域ともいえるペクチヨン。一曲目はマドンナを思わせるセクシーな衣装に挑発的な踊りで「サランアネ(愛さない)」を歌ったかと思えば、ジャケットをはおって今度はしっとりと「ックミルカバ(夢かと思って)」を熱唱。大人の妖艶な色気にコネストスタッフたちもメロメロでした。
●MCモン
軽快なダンスとじょう舌なラップで常に一線で活躍しているMCモン。今回は変わりやすい愛情を、溶けてしまうアイスクリームに例えた、ちょっとせつない歌詞、「アイスクリーム」でリスナーの共感を呼び受賞です。

●S.G.Wannabe
いつでもそうですが、やはりこの日もメインボーカルのジノの歌唱力に驚かされました。波を操るように、自由自在に歌声の高低・声量をコントロールする歌唱法は群を抜いていますね。
●コブギ
ヒップホップを見事にアレンジして今年の下半期、ラジオを始めとしたメディアでかかりっぱなしだったコブギの「ピヘンギ(飛行機)」。お客さんも声を合わせて大合唱でした。

●シン・スンフン
映画「猟奇的な彼女」のテーマ曲「I Believe」で絶大な人気を誇る正統派シンガー。受賞曲の「Dream of my life」は壮大なスケールのゴスペル調の曲。写真右はリハーサル時のものだから衣装も違うんですよ。

さあ、3時間半・3部構成にわたる宴もいよいよクライマックス!最後は当然年に一度の歌謡大賞の発表です。会場では誰が受賞してもおかしくないムードがムンムンでしたが、コネスト記事でここまでほとんど出てきていない、あのグループだろうなぁ・・と予想がつく方もいらっしゃるのでは?
前評判でも大方の予想は彼らだったのですが、やはりその予想通り、東方神起が大賞を受賞しました!!第3集「O~正.反.合」が11月までで33万枚を売り上げたということを考えれば当然の結果ともいえますよね。今や韓国だけでなくアジア全域で飛ぶ鳥を落とす勢いの東方神起。
受賞の際のコメントでは、最後にファンに対しての熱い感謝の想いが語られました。確かに東方神起を支えるファン達の熱気は並外れてすごかったと、この歌謡大賞でコネストスタッフも実感しました。彼らがオーロラビジョンに少し映るだけで黄色い声援が塊になって飛び交うんです。どうですか?彼女たちの東方神起への愛と気迫が下の写真から伝わってきませんか?東方神起の5人、幸せ者ですねぇ。

祝!第16回ソウル歌謡大賞受賞記念 東方神起 お宝写真ギャラリー
東方神起の受賞を記念して、コネストだけの秘蔵写真を一部交えて公開しちゃいます!!

そして宴は終わりを迎え・・
最後は出演者皆で、雪に見立てた紙ふぶきが舞う中エンディング。今回、どの歌手も受賞候補にノミネートされるだけあり素晴らしい歌とパフォーマンスを見せてくれました。その中でもやはり、スーパージュニア、東方神起のアイドル勢の人気は根強いなあと実感しました。甘いマスクでダンスも歌も上手!とくれば魅力を感じないわけにはいきませんよね。

また意外にも日本からファンの方々がたくさん来ていたのにはびっくりでした。何人かの方にお話を伺ったところ、お目当てのスターは人それぞれでしたが、ほとんどの方がこの歌謡大賞を見るために日本からやって来たとのこと。熱いファン魂と、その行動力に国境は関係ないということをしみじみ実感した一夜でした。
韓国では放送局ごとに歌謡大賞が乱立していたことから、様々な意見が飛び交った結果、今年は例年よりその数が減ってしまいました。しかしながら、既に16回を数える「ソウル歌謡大賞」はこれからもその伝統と栄誉をさらに重ねながら、続いて行くだろうと言われています。さて来年はどんなスター達が現れて、どんな音楽で私達を感動させてくれるでしょうか?これからもK-POPから目が離せません!

韓国旅行おトク情報
掲載日:06.12.05
※内容は予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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