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ソウルには300メートル前後の小さな山が東西南北に点在しています。山の頂上に登ると、光に彩られた夜の都市を望むことができ、 「ソウルにこんな景色もあったんだ」と改めて感じることができます。 |
ソウル東部に位置する龍馬山(ヨンマサン、348メートル)。ここからの眺めは日が暮れる直前が美しく、漢江(ハンガン)と中浪川(チュンナンチョン)が合流しながらS字を成している様子を見ることができます。また晴れた日には60キロメートル先の仁川市のビルが見えることもあります。 |
龍馬山からはNソウルタワー、その右側には東大門のショッピングビル群、鍾路タワーなど、市内の主要観光地が一望できます。 |
反対側に目をやれば、聖火を模ったオリンピック大橋、高層アパートが立ち並ぶ京畿道(キョンギド)です。 龍馬山は小さな山にも関わらず、ソウルの様々な地域を望むことができます。 |
ソウル西部、地下鉄6号線ワールドカップ競技場駅。近くのアパートの上階からは仏光川(プルグァンチョン)も見えます。 何の変哲もない光景ですが、これも「ある日のソウル」の一風景。 |
梨大(イデ)の後門付近にある鞍山(アンサン、295メートル)。周辺住人でも場所がわからない人がいるほど、あまり知られていませんが、ソウルの魅力を再発見できる穴場です。朝鮮時代に烽火台があった場所であったため、ソウルの大部分を望むことができるのです。 |
鞍山から汝矣島(ヨイド)方向を見てみましょう。日没までの間、63ビルの壁に夕日が反射して、キラキラ光っています。 |
西大門(ソデムン)方向です。正面は仁王山(イナンサン)。稜線にソウル城郭があるのが見えるでしょうか? 左側奥の山は北漢山(プッカンサン)。山の隙間を縫うようにアパートがぎっしり建っています。 |
こちらは蚕室(チャムシル)にある石村湖水(ソッチョンホス)とロッテワールド。 遊園地のすぐ周辺を高層アパートが取り巻いているのは大都市ソウルならではの光景。 |
現在、第2ロッテワールドが建設中です。クリスマス時期にはイルミネーションで彩られる周辺は、今後、一層華やいだ空間となることでしょう。 |
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