ソウルおすすめ夜景スポットとナイトツアー

南山(ナムサン)の頂上にそびえ立つソウルのランドマーク「Ｎソウルタワー」。

タワーの高さは236mですが、243mの南山山頂に位置するため、海抜479mの展望台からソウルを一望できます。足元に広がる明洞(ミョンドン)をはじめ、ソウル市内中心部の夜景が見どころです。22時30分まで営業(入場は22時まで)。

明洞からすぐの都会にありながら、ケーブルカーでアクセスするのも楽しいポイントです。

123階建ての超高層タワー「ロッテワールドタワー」にある地上500mの展望台「ソウルスカイ」。韓国一の高さを誇ります。

夜景は江南(カンナム)のビル群や同じ蚕室(チャムシル)エリアにある「ロッテワールド」などが見どころ。22時もしくは23時まで営業(入場は終了１時間前まで)。

「ロッテワールドタワー」がよく見える眺めのよいカフェも併せて訪問するとよいでしょう。

地上60階建て、高さ264mの｢63ビルディング｣は汝矣島(ヨイド)エリアを代表するランドマークの１つ。金色に輝く外観から「ゴールデンタワー」とも呼ばれています。

見どころは「漢江」。川にかかる橋と沿岸道路を行きかう車の明かりといった都市の夜景が眼下に広がります。また対岸に「Nソウルタワー」も見えます。20時まで営業(入場は19時30分まで)。

※「63ART展望台」(60階)と、水族館「アクアプラネット63」が、2024年６月30日で営業終了。７月からリニューアル工事

ソウルの中央を東西に流れる「漢江」。漢江周辺にはいくつもの公園があり、市民の憩いの場となっています。また川沿いはソウルの幹線道路であり、南北をつなぐ橋はソウルだけで26もあり、市内交通の大切な役割を担っています。

「漢江」の夜景は自然と人との結びつきが垣間見え、ソウルらしさが存分に表れていると言えるでしょう。

４月から10月の期間限定で楽しめる噴水ショー「月光レインボー噴水」。橋桁部分から音楽とともに「漢江」へと降り注ぐ噴水は迫力があり、爽快感抜群です。

「盤浦大橋」のすぐ近くにある３つの人工島で、カフェやカルチャー空間として運営されています。夜には鮮やかにライトアップされる人気スポットです。

演劇の街・大学路(テハンノ)の東、小高い丘の上にある公園です。ソウルの夜景を見ながら登場人物が語り合う場面と言えばここ、というくらい定番のドラマ撮影地です。

またソウル城郭(漢陽都城(ハニャントソン))と呼ばれる朝鮮時代の城壁が夜はライトアップされ、いっそうロマンチックな雰囲気になります。

夜になると近未来的なフォルムが際立つ「東大門デザインプラザ」。周囲のファッションビルのネオンと調和し、街全体がきらびやかな雰囲気に包まれます。

東大門の通称で親しまれる城郭門「興仁之門」もライトアップ。門の前の広場からはきらびやかなファッションビルや「駱山公園」に続く城郭のライトアップがきれいに見えます。

ソウルの中心部を流れる人工河川「清渓川」。日が落ちると清渓川全体がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に。

東大門から一番にぎわう市庁(シチョン)エリアまでは、のんびり歩いても40分ほどなので夜の散歩にぴったりです。季節を問わず、さまざまなイベントが開催されます。

｢景福宮(キョンボックン)｣では毎年春と秋に夜間特別観覧を開催します。昼間とは違う宮殿の姿はとても神秘的。

見学だけでも行く価値大ですが、チマチョゴリをレンタルすれば、忘れられない思い出となることでしょう。夜間観覧中は営業時間を延長するレンタル店が少なくありません。