勝負メニュー１本の韓国食堂10選

1950年代から営業する、立ち食いスタイルの牛カルビ専門店。店内に椅子はなく、テーブル兼コンロのドラム缶が点々と置いてあるのみ。

鉄網で焼いて食べる炭火の匂いと特製タレが染み込んだお肉は、言葉を失うほどのおいしさです。

モクサル(豚首肉)をリーズナブルな価格で提供するグルメ店。ボリュームある厚切り豚首肉は、きな粉と酢コチュジャンにつけて食べると絶品！

ソウル東部・清凉里(チョンニャンニ)駅からほど近く、毎日開店と同時に地元のお客さんが次々と訪れる大人気店です。

タッカンマリ(鶏の水炊き)の有名専門店であり、観光に便利な新村(シンチョン)や東大門(トンデムン)にも店を構えます。

秘伝の絶品スープは、タマネギや唐辛子など15種類もの韓国産野菜と鶏足がよく煮込まれ、やみつきになる味わいです。

24時間・年中無休のキムチチゲ専門店。名だたる韓流スターの常連客も多く、平凡な外観からは想像もつかないほどの人気店です。

熟成オーガニックキムチと、余分な味付けを加えない牛肉スープによるすっぱ辛いうま味は、食べるたびにハマります！

甘辛いトッポッキを編み出したマ・ボンリムおばあさんのお店。東大門にほど近い新堂洞(シンダンドン)トッポッキタウンにあります。

大鍋で煮込むトッポッキは、練り物、麺、マンドゥ(餃子)、ゆで卵などが入っておりボリューム満点！絶妙なうま辛バランスに箸が止まりません。

豚の骨付き肉をピリ辛スープで煮込んだ「カムジャクッ(カムジャタン)」を1970年代から提供し続ける老舗店。

脂っこさを取り除き、さっぱりとしがらもコクを逃さないスープは絶品です。ソウル中心部から距離があるにもかかわらず、わざわざお店を訪ねるリピーターや旅行者が後を立ちません。

オフィスビルが立ち並ぶ麻浦(マポ)エリアで有名なカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)専門店。潮の香りがきいた濃厚な風味でいただく、とろけるような食感はたまりません！

醤油、生姜、ネギというシンプルな味付けが、ワタリガニ本来の旨味を一層引き立てており、思わず無言になって吸い付いてしまうでしょう。

1968年創業、美肌スープとしても知られるプゴク(干しスケトウダラのスープ)の代名詞といわれる名店です。

干しスケトウダラやうるち米などを12時間煮込んだスープに豆腐、溶き卵、ネギが入っており、やさしくホッととする味わい。朝食にもぴったりです。

韓国の有名シェフが開業し、ミシュランガイドソウルにも掲載されるほどの人気店。

透き通ったスープが特徴の「豚コムタン」は、豚独特の臭みがなくさっぱりとしています。お箸で裂けるほど柔らかい豚肉は、特製の唐辛子味噌につけて食べるのも良いでしょう。

ソウル東部・龍頭洞(ヨンドゥドン)チュクミ通りにある人気店。コチュジャン、にんにく、生姜、粉唐辛子などが入った特製ダレがぷりぷりのチュクミ(イイダコ)に絡まり、美味です。

必須アミノ酸やビタミンＥなどの栄養価も高く、辛いもの好きにはたまらないスタミナ料理です。