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江陵旅行ガイド

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江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)市は紺碧の海に面した絶景の街。自然との調和が美しい朝鮮時代の建築物や海水を使った豆腐のお店、そして海辺のカフェなど人気スポットが満載です。 ※一部写真はKORAIL観光開発、江陵市より提供
目次
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江陵へのアクセス
江陵は、ソウルからKTX高速バスに乗って訪問できます。KTXで「ソウル駅」から「江陵駅」までは約1時間30分、高速バスは「東ソウル総合バスターミナル」または「ソウル高速バスターミナル」から約2時間30分の乗車です。
きらきら輝く江陵の海を満喫
四季折々の海の姿を楽しめると人気を集めているのが「海列車(パダヨルチャ)」です。列車からでもわかる海の透明度と海岸線の美しさに思わずうっとり。江原道という地名の由来にもなった江陵の風景を満喫できます。ロケ地の宝庫である「正東津(チョンドンジン)駅」から天然の洞窟で有名な三陟(サムチョク)までの約1時間、列車の旅をのんびり楽しみましょう。
海列車の車窓からオーシャンビューを楽しむ
「海列車」は、正東津駅~三陟駅間の約40kmを片道約1時間15分で結び、1日2本(時期により増便あり)の運行。週末のチケットは、予約開始とともに売り切れるほど人気を集めています。

通常列車の2倍ほどの、大きな窓から眺める海は迫力満点。座席は全席海側を向いており、海岸沿いギリギリを走るスリル感を味わいながら、絶景を楽しみましょう。途中、海が綺麗に見えるポイントでは列車が一時停車し、フォトタイムが設けられています。

始発駅である「正東津駅」は、世界でもっとも海に近い駅といわれています。駅のすぐ目の前にあるビーチは、韓国を代表する日の出の名所のひとつ。特に元旦には、初日の出を見る多くの人で賑わいます。また、ドラマ「砂時計」や「ベートーベン・ウィルス」、バラエティー番組「私たち結婚しました」などのロケ地としても有名です。
1.正東津駅からの眺め
1.正東津駅からの眺め
2.正東津駅
2.正東津駅
3.対岸には客船を模したホテル「正東津サンクルーズリゾート」
3.対岸には客船を模したホテル「正東津サンクルーズリゾート
4.ホーム前に広がる海
4.ホーム前に広がる海
江陵の新名物!?スルメを使ったお菓子
30個入り
30個入り
海を見ながらぱくり
海を見ながらぱくり
「イカパン(オジンオパン)」は、カステラ生地の中にあんこと江陵名物のスルメイカが入った、人形焼風のお菓子。あんこの甘さと細かく刻まれたスルメのしょっぱさが、意外にもよく合います。地元韓国人の間でも話題のおみやげで、バラマキ用にもぴったり。海列車の車内販売のほか、「烏竹軒(オジュッコン)」記念品コーナーで購入することができます。
朝鮮時代からの歴史と風景に触れる
江陵は韓国を代表する儒学者・栗谷李珥(ユルゴッ・イイ)や、ハングルで書いた最古の小説の作者・許筠(ホ・ギュン)など学問や芸術に秀でた人物を、多く輩出してきた背景を持つ文化的な土地。朝鮮時代からの歴史的建造物も残されています。
お札の肖像画になった母子の生家 烏竹軒
栗谷李珥の影幀を祀る文成祠
栗谷李珥の影幀を祀る文成祠
1450年~1500年に建てられた「烏竹軒」は、儒学者・栗谷李珥(1536~1584)とその母であり、画家・書道家として活躍した申師任堂(シン・サイムダン、1504~1551)母子の生家。親子揃って5千ウォン札5万ウォン札の肖像画になるほど、韓国でよく知られた歴史的人物です。

栗谷李珥が生まれた「夢竜室(モンリョンシル)」は、約500年以上経った今も当時のまま現存しており、質素ながらもどっしりとした建て構えに朝鮮時代からの伝統美を感じられるでしょう。また、5千ウォン札にも描かれている黒竹は、「烏竹軒」の象徴的な存在。

建物の周りに烏のように黒い竹が生い茂っていたことから、「烏竹軒」と名付けられたといわれています。併設されている「栗谷記念館」では、お札にも描かれている申師任堂のブドウの画や、スイカの画を鑑賞することができます。
烏竹軒でしか買えないおみやげ!
郷土民俗館に併設された記念品販売コーナー。
郷土民俗館に併設された記念品販売コーナー。
おみやげコーナーには、5千ウォン札や5万ウォン札の絵柄を模したアイテムや、申師任堂が描いた絵画がプリントされたマグカップにお皿などが並びます。また、粉コーヒーや松茸キャンディーなど、江陵市と近隣地域の名産品も販売しています。
5万ウォン札にも描かれている絵画をプリントした日傘
5万ウォン札にも描かれている絵画をプリントした日傘
江原道で栽培された黒竹の葉茶。
江原道で栽培された黒竹の葉茶。
上流階級・両班の優雅な美 船橋荘
船橋荘(ソンギョジャン)」は、ハングルの創製者・朝鮮王朝第4代王世宗(セジョン)大王の兄・孝寧大君(ヒョリンデグン)の子孫・李乃蕃(イ・ネボン)によって、朝鮮時代後期に建てられた貴族の邸宅。

約3万坪の敷地には10棟の伝統家屋と庭園があります。当時の両班(ヤンバン、貴族階級)の生活様式を知ることのできる建物として、1945年に国から重要民俗資料に指定されました。

見どころは、1816年に造られた蓮池の端に建つ東屋、「活来亭(ファルレジョン)」。朝鮮時代、多くの詩人が「活来亭」から眺める池の美しさに感動し、詩を残したといいます。

7月末~8月上旬には蓮の花が満開になり、さらに優雅な風景が楽しめます。現在、邸宅の一部は茶道体験(要事前予約、10人以上で申込可)や、韓屋(ハノッ)ステイなど文化体験の場にもなっています。

朝鮮時代の香りが残る敷地内では、ドラマ「ファン・ジニ」や「宮-Love in Palace-」、「剣と花」などの撮影が行われ、人気ロケ地の一つです。
江陵でしか出会えない絶品グルメ
新鮮な海産物はもちろんのこと、山菜など山の幸も豊富に採れる江陵は、素材を生かした料理が豊富。400年の歴史をもつ「草堂(チョダン)スンドゥブ」やじゃがいも団子汁「カムジャオンシミ」は、江陵が発祥の地として知られています。
海水を使ったふわとろ草堂スンドゥブ
スンドゥブ煮込み鍋
スンドゥブ煮込み鍋
「草堂(チョダン)スンドゥブ」は、朝鮮時代後期に「鏡浦湖(キョンポホ)」近くの草堂地区に暮らしていた両班が、にがりの代わりに江陵湾の海水を使って豆腐を作らせたのが始まり。

とろけるような食感と、大豆の甘みを生かした素朴な風味が特徴です。この味は、400年以上に渡って受け継がれており、江陵を代表する郷土料理です。
草堂地区には、十数軒のお店が集まる「スンドゥブ村(マウル)」があります。周辺には「鏡浦海水浴場」や桜祭りで有名な「鏡浦湖」があり、多くの観光客が訪れるため、週末や夏休みシーズンになると昼時や夕食時に関わらず、待ち時間が出るほどの人気です。
波の音を聴きながらゆったりカフェタイム
2000年頃からカフェやコーヒー工場が増え始め、現在では市内に260店を越えるカフェがある江陵。世界各地から豆を輸入し、煎れ方にもこだわる本格派のお店が多く、韓国内外のコーヒー好きから注目される「コーヒーの街」として知られるようになりました。

なかでも、江陵湾沿いに20店以上のカフェが立ち並ぶ「安木(アンモッ)海辺カフェ通り」が大人気。大きな窓から海を眺め、さざ波の音を聞きながらコーヒーを飲めば、特別な時間が過ごせるはずです。
海岸沿いの人気カフェ店をチェック!
「江陵湾」と「安木海水浴場」沿いにあるカフェ通り。どのカフェも大きな窓と高い天井が特徴です。気候のいい季節はテラス席、ロマンチックな海風景を眺めるなら見晴らしのいい2階~3階席がおすすめ。
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掲載日:14.09.05   最終更新日:21.06.24
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