2014年3月の大型観光スポット「 東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)」オープンを機に、今まで以上に明るく活気に満ちたエネルギッシュな街へとパワーアップした東大門。
トレンドを発信するファッションビル群と最先端のスタイリッシュな建築物、今なお残るノスタルジックな雰囲気の市場が共存するその様子は、人々を惹きつけて止みません。
夜はきらめくネオンの波がDDPを中心に小売・卸売ビル全域をつなげ、昼間とはまた違った巨大な「 不夜城ファッションタウン」の顔を見せます。暖かくなり夜歩きがしやすい季節、ソウルでもっともホットなプレイス・東大門をのぞいてみましょう!
東大門のランドマーク「DDP(ディー・ディー・ピー)」へ!
DDPこと「 東大門デザインプラザ」は、かつて東大門運動場があった場所に造成された超大型観光施設。流線型の建物は、さながら未来都市や宇宙船を連想させる芸術性の高さが特徴です。デザインアートグッズショップやカフェなど見どころ遊びどころ満載!
建物内は夜10時まで、DDPの地下街「デザインマーケット」は翌2時まで営業し、大通りや 東大門歴史文化公園と直結した広場など広大な野外スペースは24時間開放!敷地全体が明るくライトアップされ、デザインマーケットも東大門エリアの各所に通じているので、ナイトマーケット間の行き来も便利です。
夜もきらきらしていて人通り多し!
20時頃までやっていたサッカーの試合はみんな見物
ショッピングの合間にひと休み
カフェ・レストラン・ショップが並ぶデザインマーケット
みんな気になってる! 靴&バッグ天国ビル「TEAM204」で卸値ショッピング!
夜から早朝にかけて営業する卸売りビルエリアの中でも、ずば抜けて観光客の往来が多いショッピングモール「 TEAM(チーム)204」。
気軽に買いやすい靴やバッグといったファッション小物専門ビルで、小売OK・卸値購入できるショップも多数!
最新トレンドアイテムをいち早くお安く手に入れましょう!
ネットから人気が高まった話題のバッグ店も
日本のブログで紹介以来、注目されるようになったデザインレザーバッグ店「 Luxville(ラックスビル)」も「TEAM204」に入っています。
本革のイニシャルネームタグ(有料)が作れるのも魅力のひとつ!
- Luxville
- 日本からのリピーター続出!東大門のレザーバッグ店
- ソウル > 東大門
今なお健在!わいわい露店
DDPが出来たのはよいけれど、名物だった東大門運動場界隈の激安露店市はどこへ行ったの?なくなっちゃったの?と気になるリピーターもいるのではないでしょうか。
ご心配なく、「TEAM204」や「 グッドモーニングシティ」などファッションビルの前にあります!ただ、ブランドの違法コピー品などを販売しているお店も多いので充分気をつけましょう。
食べ歩き屋台おやつをチェック!
ショッピングめぐりの大事なお供、 屋台おやつ!外で食べると何でこんなにおいしいのか、不思議なものですよね。定番の トッポッキ、 ラーメン、 ホットク、オデンをはじめ、東大門以外ではほとんど見たことがない ポテトつきホットドッグなど今も健在ですが、暖かくなってきて新顔も見られました。買い物の疲れを爽快に癒してくれるフルーツ系から空腹を満たしてくれるミニピザまで、厳選チョイスでご紹介!
カットメロン・パイナップルは春から秋まで売っているそう!(1,000ウォン程度)
ビタミンたっぷり生フルーツジュースも春から秋までOK!(2,500~4,000ウォン程度)
これは新しい!小腹がすいたときにぴったりのピザ(2,000ウォン程度)
外国人のお兄さんがトッポッキ屋台を?グローバル東大門!
春から秋頃の金・土開催!ソウルパムトッケビナイトマーケット
2015年からはじまったソウル市の夜市「ソウルパムトッケビナイトマーケット」は海外からの旅行者にも大人気!
毎年3月~10月頃、DDP一帯で開催される「DDP青春ランウェイマーケット」は、韓国グルメから世界各国の食べ物が味わえるフードトラックやフリーマーケット、公演などの各種イベントなどが楽しめます。
コツは商品搬入時間をうまく使うこと!東大門を夜通し楽しみ倒そう
搬入の様子を見物するのも楽しい
ナイトマーケットのピークタイムは午前2時頃なので、それに合わせて時間を調節しながら効率的に回るのがおすすめ。夜10~11時頃には東大門名物・ 商品搬入が各ファッションビルで怒涛のように行なわれ、多少買い物しにくい雰囲気があるので、その間をいかに有効活用し体力を温存するかが肝心というわけです!
夜中であろうが関係なくファッションビル前の特設ステージでダンスや歌のショーが行なわれることも珍しくない、まさに何でもありな東大門をオールナイトで楽しみましょう!
<24時間営業のお店でお茶・ご飯休憩>
眠らない街・東大門エリアには、 明け方まで営業・24時間営業のお店がたくさんあります。
あらかじめ腹ごしらえをしたり、お茶したりしてショッピング用にエネルギーを蓄えておきましょう!
- 北海氷水
- さらさら新食感のかき氷が人気!東大門の隠れ家カフェ
- ソウル > 東大門
<マッサージや深夜映画で気分転換>
24時間体制で営業している「MEGABOX 東大門」
<周辺ホテルに泊まって気楽に行き来>
ですが一番賢明なのはやはり、 東大門エリアのホテルを予約することかもしれません。
深夜バスの オルペミバスが運行しているとはいえ配車間隔が長いため、大きくなった荷物を一度ホテルまで置きに戻ったり仮眠したりするには少し不便。
タクシーも夜中の東大門ではまずつかまらないとくれば、気楽に行き来できるホテルのキープが物を言いそう!
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