韓国ソウルの「
江南(カンナム)」という地名は、韓国旅行リピーターはもちろん、韓国初心者の方でも聞いたことがある!という方も多いのでは?2012年に大ヒットした曲で歌手・
PSY(サイ)の「
江南(カンナム)スタイル」や、2018年の韓国ドラマ「
私のIDは江南美人」などのタイトルにも「江南」という地名が登場します。
韓国語(ハングル)では「강남」と表記。
地名の意味は、ソウル市の中心部を東西に流れる大河・
漢江(ハンガン)の南側エリア全般をさすものですが、南側の開発が進むにつれて「江東(カンドン)」「江西(カンソ)」などと細分化されていき、明確な境界線はありませんが、現在は主に地下鉄「江南駅」を中心としたエリアを指します。
日本でいうところの東京・新宿のような高層ビルが集まっている大都会のイメージが近く、グルメ店やカフェ、人気クリニック、有名ホテルが集まっている繁華街であると同時に、韓国の人気芸能人事務所や有名企業の本社が集まるビジネス街、少し離れると高級マンションが立ち並ぶ高級住宅街という側面も持ち合わせています。
今回は「江南駅」と隣駅の「新論峴(シンノニョン)駅」周辺を活動拠点とされる方向けに、このエリアを徹底解剖してみましょう!