種類が豊富な韓国の お粥は、日本からの旅行者にも人気の定番朝食メニュー。消化が良く、栄養価も高いので、観光やショッピング前の腹ごしらえに最適です。
今回は、 明洞(ミョンドン)をはじめとした人気観光エリアのおすすめ店をご紹介!朝ごはんに迷った時に、試してみてはいかがでしょうか?
南大門(ナンデムン)にある家族経営の「 秀家(スガ)」では、韓国のおふくろの味が味わえると評判です。
「家族に食べさせたい料理を提供すること」をモットーに、化学調味料を使用していない素朴で優しい味と、大きめにカットされた具材の食感が特徴です。また、おかずもすべて手作りというこだわりよう。特にこちらのイカキムチは大人気で、お粥と一緒に食べると、ついつい食べ過ぎてしまうほど。
朝早くからオープンしているので朝食に利用しやすく、食べきれなかった分はテイクアウトもできます。
「 小公粥家(ソゴンチュッチッ)」は国内外のメディアにも多数取り上げられる創業約40年の名店。地下鉄 市庁(シチョン)駅からすぐで観光スポット・ 光化門(クァンファムン)にもほど近い立地です。
具材のうま味を生かすため、作り置きせず注文を受けてから作るというこだわりに人気の秘密がうかがえます。
数あるメニューの中でも、濃厚な磯の香り感じるウニ粥は日本からの観光客にダントツの人気を誇ります。
明洞で35年以上の歴史を誇る「 瑞源(ソウォン)」はアワビ粥が人気の老舗。滋養効果が高く、朝早くから営業しているので朝食にはうってつけです。
まずは、そのままお粥だけをすくって素材の味を楽しんだ後、卵と刻みのり、ごま塩を混ぜると、黄身がお粥に溶け込んでよりマイルドな味わいに。
最後はイカの塩辛と一緒に食べるのがおすすめ。コリコリとした食感と塩辛のしょっぱさがお粥との相性抜群です。
伝統エリアとして知られる 仁寺洞(インサドン)のメインストリートに位置する「 本粥(ポンチュッ)」
30種類以上の豊富なメニューの中で観光客に人気なのは、スライスされたアワビがたっぷり入った栄養価の高い「アワビ粥」。専門店顔負けの本格的な味をレシピ通りに安定して提供できるのはチェーン店ならでは。
また、離乳食用にすりつぶしてもらえるので、小さなお子様連れにもおすすめ。仁寺洞エリアにしては珍しく、朝早くから営業しているので朝ごはんに最適です。
お粥だけで10種類以上もある専門店「 多味粥(タミチュッ)」は、グルメ店がひしめき合う激戦区・明洞でリピーターが後を絶たない人気店です。その味は、一度食べたらやみつきになると評判に。
茹でたカボチャをつぶして、お米と一緒にとろとろになるまで炊いたほんのり甘いお粥は見た目も鮮やか。
口いっぱいに広がるやさしい甘さはかぼちゃスープにも似ていて、めくるめく韓国の美食に疲れた胃をいたわってくれます。
東大門(トンデムン)の隣町、庶民的な街並みが広がる新堂洞(シンダンドン)。その片隅で、手作りのあずき粥とあずきカルグクスのメニュー2つで、20年以上も愛され続けているのが「 新堂洞 泉パッチュッ(シンダンドン チョンパッチュッ)」です。
中にはモッチリと柔らかい白玉団子が入っている一風変わったお粥で、いかにも濃厚で甘そうに見えますが、実はこれ、あずきの風味を最大限生かすため甘みはついておらず、備え付けの砂糖や塩で味を調整しながら食べます。
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