スンドゥブチゲが美味しいソウルのおすすめ店

韓国グルメのスープ料理の中でも、日本人観光客に断トツ人気なのが「スンドゥブチゲ(おぼろ豆腐チゲ)」。病みつきになる辛さと共に、一口食べるだけで温かさが胃に染み渡り、体がポカポカになるメニューです。

人気店の多くは手作りのスンドゥブ(おぼろ豆腐)を用いていることが多く、豆腐の味を楽しめる辛くないスンドゥブチゲもあります。

散策路として有名なソウルの三清洞(サムチョンドン)通りにある「オンマウル」のスンドゥブチゲは、魚介類や野菜の出汁をベースにしたあっさり味。スンドゥブチゲの特徴ともいえる辛みを抑えた上品な味で、添加物を一切使わない自家製手作り豆腐を使用していることから、新鮮でまろやかな味わいが楽しめます。

メニューには、「コンビジチゲ(おから豆腐鍋)」といった変り種もあり、辛いものが苦手な人や定番と少し違った料理が食べたい人におすすめ。

「トゥッペギチッ 1号店」は、チャン・ドンゴンやIU(アイユー)など芸能人にもファンが多く、時間帯によっては行列ができる人気食堂。大きな半熟玉子が入っているスンドゥブチゲは、「これぞスンドゥブチゲ！」と思わせる、ほどよい辛さと旨味が絶妙な一品です。

一緒に出てくるもやしを敷いた白いご飯は、スープを混ぜて食べるとGood！日替わりの手作りおかずが、おかわり自由なのも嬉しいポイントです。

豆腐のフュージョン料理店として有名な「清潭スンドゥブ 本店」は、芸能人も足繫く通う人気店。すっきりとした辛さが美味しいと評判のスンドゥブ定食は、ハードスケジュールの芸能人でさえ食べに来るほどの人気メニューで、大きい殻付きエビの旨みが効いた贅沢な一品です。

通常のスンドゥブには火が通った卵が入っているのに対して、こちらは生卵を提供。辛さを和らげたい人は鍋が熱いうちに生卵を入れ、かき混ぜてマイルドな味わいを楽しみましょう。